スタッフブログ

久しぶりに・・・

2007年02月23日

久しぶりに試合を見て熱くなれました。
昨日のカレッジフェスタ決勝大会の決勝戦、jfc vs GAZIL。

この日記にも何度も書いていることですが、熱いチームが減っています。学生フットサルを担当して6年になりますが、熱いチームや熱い試合が年々少なくなってきています。

しかし、この試合は半端ない試合でした。
負けたくない、勝ちたい気持ちが溢れる試合。
その気持ちが他の気持ちにぶれる事無く、純粋に試合に向いていました。

負けたくない、勝ちたい。

口で言うのは簡単で、表現する事がはるかに難しい。

前半は動く事無く試合が運び、後半リードされていたGAZILが開始早々激しい前プレ。受けるjfcも耐える。
全く手を休めないGAZIL。負けたくないとびりびりと伝わってきました。後半その姿を見ていた、本部、わずかに残って観戦していた他チームの選手。空気が変わりました。

jfcも必死で耐えます。勝ちたい。負けたくない。その思いが伝わります。

思わず僕は思いました。「なんなんだよ。凄いよ、こいつら」
試合はGAZILが追いつくも後半残り1分でjfcがダメ押し。
jfcが優勝。

勝ったjfc、負けたGAZIL、どちらにも泣いている選手がいました。
僕もこのチームで戦っていたら泣いていたと思います。

悔しい、悔しい、その思いも伝わってきます。
悔しいなんていわなくても伝わってきます。

負けたくない、勝ちたい、悔しい。
声に出さなくても、見ている人間には純粋に聞こえてきました。
それは、選手が純粋に、本当に純粋にそう思っていたからだと僕は思います。

今の学生フットサルは上手い選手、上手いチームが増えました。
でもただそれだけです。悔しい事を演技の様に振舞う選手も少なくないです。でもそれって全然かっこよくないです。

はやらないかもしれませんが、がむしゃらに必死になっていた選手を僕はかっこいいと思います。
そしてこの思いこそが、誰よりも強くなる事への近道だと思います。
jfcもGAZILも最高の試合でした。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内